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ヘリコプターの主要性能及び主要装備紹介
最終更新日 2025年4月13日
横浜市消防局航空消防隊は2機のヘリコプターを保有しています。この2機のヘリコプターには、それぞれ「はまちどり1」、「はまちどり2」という愛称がつけられています。
はまちどり1
はまちどり2
ヘリコプターの主要性能
1号機 | 2号機 | ||
---|---|---|---|
愛称 | はまちどり1 | はまちどり2 | |
登録記号 | JA131Y | JA152Y | |
運航開始年月日 | 平成25年7月1日 | 平成27年6月4日 | |
機体 | 製造会社 | アグスタウエストランド社(イタリア) | |
型式 | アグスタ式 AW139型 | ||
全長 | 16.66m(主回転翼回転時) 〔胴体 13.77m〕 |
||
全幅 | 13.80m(主回転翼直径) 〔胴体 4.42m〕 |
||
全高 | 4.98m | ||
搭乗可能人数 | 最大17人 | ||
最大燃料搭載量 | 1,588ℓ | ||
エンジン | 製造会社 | P&WC (プラット・アンド・ホイットニー・カナダ) |
|
型式 | プラット・アンド・ホイットニー・カナダ式 PT6C-67C型 |
||
基数 | 2基 | ||
最大出力 | 3,358馬力(1,679馬力×2基) | ||
性能 | 最大巡航速度 | 306km/h | |
最大航続時間 | 4時間10分 | ||
最大離陸重量 | 6,800kg | ||
主要装置 | 巻き上げ装置 (ホイスト) |
272kg | |
吊り下げ装置 (カーゴフック) |
2,200kg | ||
サーチライト | 1,600W | ||
映像伝送装置 | 可視・赤外線一体型高感度カメラ (機首直下) |
||
機外拡声装置 (スピーカー) |
1,200W | ||
消火装置 | 機体固定タンク(1,800ℓ) 吊り下げバケット(1,000ℓ) |
||
救急資機材取付装置 (EMS) |
担架、酸素ボンベ |
歴代のヘリコプター
初代1号機(JA9544)
運航期間 昭和55年4月から平成7年3月
SA365C型
初代2号機(JA9585)
運航期間 昭和58年4月から平成10年3月
SA365N型
二代目1号機(JA6740)
運航期間 平成7年4月から平成25年6月
AS365N2型
二代目2号機(JA98YH)
運航期間 平成10年4月から平成27年5月
AS365N2型
ヘリコプターの主要装備
航空救助用
ホイスト装置
ホイスト装置
要救助者や隊員を吊り上げて機内に収容、または吊り下げて地上に降ろす装置。
- 最大許容荷重 272kg
- ケーブル長 90m
サバイバースリング
サバイバースリング
要救助者に装着し、ホイスト装置で吊り上げ救助する機材です。
- 運用荷重 270kg
救助用担架
救助用担架(航空担架)
要救助者を担架で固定し、ホイスト装置で吊り上げ救助する機材です。
- 最大許容荷重 200kg
- 最大可能人員 1人
- 重量 約10.2kg
エバックハーネス(レスキューハーネス)
エバックハーネス(レスキューハーネス)
要救助者が衰弱し、意識状態が悪い場合等、イスに腰をかけたような状態でホイスト装置で吊り上げ救助する機材です。
- 最大可能人員 1人
消火用
ファイヤーアタック(機体固定式消火タンク)
ファイヤーアタック
機体胴体下部に取り付け水や消火剤を入れ、火災現場に散水する装置。
吸水ポンプにより吸水することも可能です。
- タンク容量 1,800ℓ
消火バケット(機外吊り下げ式)
消火バケット
空中消火のため、水や消火剤を入れる容器で、カーゴフックに装着し、火災現場に散水する装置です。折りたたんでコンパクトにすることができ、機内搭載可能です。
- 容量 1,000ℓ
ファイヤーフレックス
ファイヤーフレックス
空中消火活動等、地上からの給水を行う際の簡易水槽として使用、これにより給水源が確保できます。
- 容量 6,800ℓ
- 上部直径 2,150mm
- 高さ(満水時)1.2m
救急用
救急資器材取付装置(EMS)
救急資器材取付装置
救急患者を機内へ収容し医療機関に搬送するための装置です。
- 航空機用担架 1基
- 酸素ボンベ
物資搬送用
機外吊り下げ装置(カーゴフック)
カーゴフック
救援物資等その他重量物で、機内に収容できないものを吊り下げて輸送するための装置です。
- 最大許容荷重 2,200kg
情報収集用
HTVシステム
HTVシステム
ヘリコプター機首直下に装備した高性能カメラにより、上空から撮影した映像を司令センター及び地上活動部隊に送信し、地上の活動を支援するためのシステムです。
赤外線モードに切り替えることにより、夜間及びコンビナート災害等の特殊災害発生時に、肉眼で判断が不可能な被写体の温度分布を撮影することも可能です。
その他
機外拡声装置(スピーカー)
機外拡声装置
災害時の避難誘導、各種広報活動に使用する装置です。
- 出力 1,200W
サーチライト
サーチライト
上空から照射し、捜索及び地上の各種活動の支援等に使用する装置です。
- 出力 1,600W
- 高度100mから人物を識別できます。
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