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臨時情報(伝染性紅斑)
最終更新日 2025年5月2日
横浜市感染症臨時情報
伝染性紅斑情報
伝染性紅斑とは
ヒトパルボウイルスB19による感染症で、両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」とも呼ばれています。春から初夏にかけて多く発生します。かぜ様症状から7~10日ほど経過すると、両頬に紅斑(皮膚が赤くなる)が現れ、続いて手足に網目もしくはレース状の紅斑が現れます。小児を中心に流行する症状の軽い感染症ですが、妊娠初期に感染すると、流産や胎児に異常を起こすことがあります。また、感染していても症状が出ない不顕性感染の人が25%程度います。
予防と対策
飛沫感染(咳、くしゃみなど)、接触感染(感染者の飛沫などに触れた手で、口や目などの粘膜を触ることによる)です。
潜伏期間は4~15日です。
予防には手洗いと咳エチケットが重要です。アルコールが効きにくいため、日常的に触れるおもちゃなどの環境消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを用います。
最新の臨時情報
- 伝染性紅斑の発生状況(2025年5月2日)(PDF:351KB)(R07.5.2掲載)
過去の臨時情報
- 伝染性紅斑の発生状況(2024年12月5日)(PDF:365KB)(R06.12.5掲載)
- 伝染性紅斑の発生状況(2018年12月6日)(PDF:395KB)(H30.12.6掲載)
- 伝染性紅斑の発生状況(2014年5月23日)(PDF:755KB)(H26.5.23掲載)
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