ここから本文です。
人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:略称ACP)
最終更新日 2025年4月2日
人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:略称ACP)とは
もしものときに、どのような医療やケアを望むのか、前もって考え、家族や信頼する人、医療・介護従事者たちと繰り返し話し合い、共有することを「人生会議」(アドバンス・ケア・プランニング:略称ACP)といいます。
厚生労働省が、11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としています。
なぜ、事前に考えるのか
人は誰でも、命に関わる大きな病気やケガに見舞われる可能性があります。
重篤な状態になると、約70%の方が、これからの医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えることができなくなるといわれています。
延命のための処置をするとチューブや機械につながれたままとなるなど、人によっては望まない状態で生き続けることになるかもしれません。
前もって、人生会議をすることで、もしもとのきに、あなたの望むような医療やケアを受けられる可能性が高くなります。
人生会議のきっかけに「もしも手帳」
「もしも手帳」は、簡単な3つの質問に答えることで、もしものときにどのような医療やケアを望むのかを前もって話し合い、あなたの思いを伝えるための手帳です。区役所や地域ケアプラザ等で、無料でお配りしています。
詳しくはこちらをご覧ください→医療・ケアについての「もしも手帳」
人生会議をドラマでわかりやすく
(左)壮年期編 (右)高齢期編
「人生会議」や「もしも手帳」について理解を深めていただくことを目的に、短編ドラマを制作し、YouTubeで公開しています。
詳しくはこちらをご覧ください→横浜市「人生会議」短編ドラマ
横浜市民の人生の最終段階の医療等に関する意識調査
市⺠が⼈⽣の最終段階の医療等について、どのように情報を得て、どのように話し合っているのか等を把握し、今後の施策に役⽴てていくことを⽬的として、調査を⾏いました。
関連リンク
医療・ケアについての「もしも手帳」
広報よこはまPlus(2025年2月号)「あなたが望む最期のこと、話したことありますか?そのきっかけに『もしも手帳』!」
横浜市「人生会議」短編ドラマ
在宅医療を推進するための市民啓発講演会
高齢期の暮らし選び応援サイト「ふくしらべ」(人生会議を知ろう)(外部サイト)
PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページへのお問合せ
ページID:619-011-451